ちょっとだけ途中下車 Annex Ⅱ

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宇木の古代桜めぐり・宇木区民会館前のしだれ桜

宇木の古代桜めぐり、大日庵の源平しだれ桜を後にして、再び県道434号線のゆるやかな坂を下ります。
10分ほど歩いた右側に最後の古代桜、宇木区民会館前のしだれ桜がありました。

●宇木の古代桜めぐり・宇木区民会館前のしだれ桜(2017年4月23日撮影)

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名前のとおり、宇木に住む人々が集う区民会館の前に樹齢300年と言われるしだれ桜が咲いています。
古代桜は桜の木の下にお墓がある所が多いのですが、ここの桜もそうでした。

これで5つの古代桜を巡ることができました。
臨時駐車場まで戻ったら、1時間40分くらいが経過していました。
歩くだけで65分とありましたので、ちょうどいい感じで眺められたようです。
お天気にも恵まれた楽しい桜めぐりでした。

宇木の古代桜めぐり・大日庵の源平しだれ桜

宇木の古代桜めぐり、千歳桜からは県道434号線のゆるやかな坂を下っていきます。
5分ほど歩いた所の奥まった所に大日庵の源平しだれ桜が咲いていました。

●宇木の古代桜めぐり・大日庵の源平しだれ桜(2017年4月23日撮影)

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尼寺である大日庵の境内に紅白の桜が咲いていたことから、源平しだれ桜と呼ばれていましたが、赤い花を咲かせる桜(平家)は枯死してしまい、白い花を咲かせる桜(源氏)だけが現代に至っても花を咲かせているのだそうです。

宇木の古代桜めぐり・千歳桜

宇木の古代桜めぐり、大久保のしだれ桜からまたまた20分ほど歩きます。
ただアップダウンはそんなにない感じだったのが、隆谷寺のしだれ桜から向かった時とは違いますね。
歩いた先に千歳桜がありました。

●宇木の古代桜めぐり・千歳桜(2017年4月23日撮影)

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宇木の古代桜では最も樹齢が古く約850年と言われているエドヒガンです。
長野県の天然記念物にも指定されている美しい桜でした。

草津温泉・湯畑

今日は久しぶりにあちこちの鉄道に乗ってきました。
最後にたどり着いたのは、草津温泉・湯畑。

草津温泉・湯畑(2017年5月28日撮影)

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快晴のお天気の中、湯畑のお湯の色はいつもと同じエメラルド色でした。

宇木の古代桜めぐり・大久保のしだれ桜

宇木の古代桜めぐり、隆谷寺のしだれ桜から20分ほど歩き、たどり着いたのは大久保のしだれ桜。
最後は急坂を一生懸命登って、やっと到着しました。

●宇木の古代桜めぐり・大久保のしだれ桜(2017年4月23日撮影)

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宇木地区の中でも高台となる標高550メートルの地に咲くしだれ桜です。
歩いている途中に遥か上の方にしだれ桜が見えていて「あそこまで登るのか…」と思ってしまう感じでしたが、ここからの眺めは抜群。北信五岳も望むことができました。

宇木の古代桜めぐり・隆谷寺のしだれ桜

飯綱町の桜を巡っている時にお会いしたご夫婦から「夜間瀬にある宇木の古代桜が見頃でした」という情報を教えて頂いたので、当初の予定を変更して山ノ内町へ向かいました。

長野電鉄 夜間瀬駅から1kmほど離れた所にある宇木地区には、長い歴史を重ねてきた桜の木が点在していて「宇木の古代桜」とまとめてPRしているとのこと。
1時間強の散策=ハイキングでまわることができるそうなので、ゆっくり歩いて訪ねてみました。

●宇木の古代桜めぐり・隆谷寺のしだれ桜(2017年4月23日撮影)

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最初に訪れたのは隆谷寺(りゅうこくじ)のしだれ桜。
樹齢400年と推定される美しい桜の木でした。

東京スカイツリー ライトアップ「幟(のぼり)」

5月22日に開業5周年を迎える東京スカイツリー
これを記念して新たなライトアップが作られました。
その名は「幟(のぼり)」。

東京スカイツリー ライトアップ「幟(のぼり)」(2017年5月19日撮影)

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橙色がベースのライトアップです。
いったん消灯後、点灯する時は一気に点灯する訳ではなく順次部分的に点灯していく形となっています。
22日以降は「粋(いき)」や「雅(みやび)」という今までの定常ライトアップのパターンにこの「幟(のぼり)」も加わるそうです。
楽しみですね。

飯綱町 黒川・天白社のシダレザクラ

飯綱町の桜めぐり、続いては黒川・天白社のシダレザクラです。

飯綱町 黒川・天白社のシダレザクラ(2017年4月23日撮影)

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桜林のエドヒガンと同じ黒川地区にある桜です。
天白社という神社の境内に立派なしだれ桜が咲いていました。
樹齢150年以上と言われています。

飯綱町には他にも美しい桜が点在しているのですが、訪れた4月23日前後で花を咲かせていたのはご紹介した3ヶ所のみ。他の桜も開花のタイミングをあわせて見に来たいですね。

飯綱町 黒川・桜林のエドヒガン

飯綱町の桜めぐり、続いては黒川・桜林のエドヒガンです。

飯綱町 黒川・桜林のエドヒガン(2017年4月23日撮影)

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樹齢350年以上とみられるエドヒガンの木で、飯綱町天然記念物に指定されています。
まわりが開けていることもあり、桜の木の存在感が大きいですね。

飯綱町 長谷寺のしだれ桜

季節は既に初夏に向かって進んでいますが、引き続き4月終わりの旅模様をご紹介していきます。

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長野市の北に位置する飯綱(いいづな)町では、春を迎えると桜やりんご、桃の花などがあちらこちらで咲く風景を望むことができます。

そんな飯綱町で桜が咲く風景をいくつか見てきました。

飯綱町 長谷寺のしだれ桜 (2017年4月23日撮影)

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最初は長谷寺(ちょうこくじ)のしだれ桜。
お寺の門の横に高さ7メートルほどのしだれ桜が咲いていました。