旧 東海道のルートをたどっている国道1号線は、幹線道路ということもあって、あちこちにパイバスが設けられています。
藤沢市内から茅ヶ崎市内までの間は、有料道路として新湘南バイパスが設けられていて、走り抜けると相模川河口近くの国道134号線に連絡する茅ヶ崎海岸ランプまでスムースに行くことができます。
この新湘南バイパスを西に向かった時、お天気に恵まれると富士山を正面に望むことができますよ。
●新湘南バイパスから富士山を眺める(2015年2月1日撮影)
もちろんドライバーは安全確保のため、景色に見とれてはいけませんね(苦笑)
さて、この新湘南バイパスは、茅ヶ崎ジャンクションで圏央道につながりました。
現在は寒川北インターチェンジまでしか行けませんが、3月8日には寒川北インターチェンジ~海老名ジャンクション間が開通し、東名に連結することになりました。
海老名から先は既に中央道、関越道まで一本でつながっていますので、都内中心部を通らずに中央道、関越道へアクセスするという圏央道の効果が大きく期待できますね。
ただ、横浜方面からだと東名 大和トンネル付近の渋滞を西行きではかわせそうですが、東行きはかわせそうにないです。
中央道の元八王子バス停先頭の渋滞も、八王子ジャンクション経由で圏央道まで延びていることが多いようなので、渋滞緩和には厳しいかも知れませんね…。
まあ、まずは開通したら機会を見つけて走ってみることにしましょう。