ちょっとだけ途中下車 Annex Ⅱ

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宇木の古代桜めぐり・大久保のしだれ桜

宇木の古代桜めぐり、隆谷寺のしだれ桜から20分ほど歩き、たどり着いたのは大久保のしだれ桜。
最後は急坂を一生懸命登って、やっと到着しました。

●宇木の古代桜めぐり・大久保のしだれ桜(2017年4月23日撮影)

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宇木地区の中でも高台となる標高550メートルの地に咲くしだれ桜です。
歩いている途中に遥か上の方にしだれ桜が見えていて「あそこまで登るのか…」と思ってしまう感じでしたが、ここからの眺めは抜群。北信五岳も望むことができました。

宇木の古代桜めぐり・隆谷寺のしだれ桜

飯綱町の桜を巡っている時にお会いしたご夫婦から「夜間瀬にある宇木の古代桜が見頃でした」という情報を教えて頂いたので、当初の予定を変更して山ノ内町へ向かいました。

長野電鉄 夜間瀬駅から1kmほど離れた所にある宇木地区には、長い歴史を重ねてきた桜の木が点在していて「宇木の古代桜」とまとめてPRしているとのこと。
1時間強の散策=ハイキングでまわることができるそうなので、ゆっくり歩いて訪ねてみました。

●宇木の古代桜めぐり・隆谷寺のしだれ桜(2017年4月23日撮影)

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最初に訪れたのは隆谷寺(りゅうこくじ)のしだれ桜。
樹齢400年と推定される美しい桜の木でした。

東京スカイツリー ライトアップ「幟(のぼり)」

5月22日に開業5周年を迎える東京スカイツリー
これを記念して新たなライトアップが作られました。
その名は「幟(のぼり)」。

東京スカイツリー ライトアップ「幟(のぼり)」(2017年5月19日撮影)

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橙色がベースのライトアップです。
いったん消灯後、点灯する時は一気に点灯する訳ではなく順次部分的に点灯していく形となっています。
22日以降は「粋(いき)」や「雅(みやび)」という今までの定常ライトアップのパターンにこの「幟(のぼり)」も加わるそうです。
楽しみですね。

飯綱町 黒川・天白社のシダレザクラ

飯綱町の桜めぐり、続いては黒川・天白社のシダレザクラです。

飯綱町 黒川・天白社のシダレザクラ(2017年4月23日撮影)

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桜林のエドヒガンと同じ黒川地区にある桜です。
天白社という神社の境内に立派なしだれ桜が咲いていました。
樹齢150年以上と言われています。

飯綱町には他にも美しい桜が点在しているのですが、訪れた4月23日前後で花を咲かせていたのはご紹介した3ヶ所のみ。他の桜も開花のタイミングをあわせて見に来たいですね。

飯綱町 黒川・桜林のエドヒガン

飯綱町の桜めぐり、続いては黒川・桜林のエドヒガンです。

飯綱町 黒川・桜林のエドヒガン(2017年4月23日撮影)

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樹齢350年以上とみられるエドヒガンの木で、飯綱町天然記念物に指定されています。
まわりが開けていることもあり、桜の木の存在感が大きいですね。

飯綱町 長谷寺のしだれ桜

季節は既に初夏に向かって進んでいますが、引き続き4月終わりの旅模様をご紹介していきます。

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長野市の北に位置する飯綱(いいづな)町では、春を迎えると桜やりんご、桃の花などがあちらこちらで咲く風景を望むことができます。

そんな飯綱町で桜が咲く風景をいくつか見てきました。

飯綱町 長谷寺のしだれ桜 (2017年4月23日撮影)

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最初は長谷寺(ちょうこくじ)のしだれ桜。
お寺の門の横に高さ7メートルほどのしだれ桜が咲いていました。

 

 

『たたら侍』ゆかりの地、菅谷たたら山内

日本古来の製鉄方法「たたら製鉄」をモチーフとして、EXILE HIROさんのプロデュースにより制作された映画『たたら侍』が、いよいよ5月20日より全国公開されます!

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映画『もののけ姫』にも登場した「たたら製鉄」は、砂鉄から鉄を作り出す方法として1300年もの歴史がありましたが、現在では島根県奥出雲町で技術伝承の一環として行われているのみです。

島根県雲南市吉田町菅谷(すがや)には、たたらによる製鉄を行っていた「高殿」が日本で唯一現存しており、実際に見学することができます。

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JR西日本が運行する豪華クルーズトレイン「Twilight Express 瑞風」で立ち寄る観光スポットの一つにこの高殿を含めた菅谷たたら山内が加わったり、日本遺産にも登録されるなど、今注目のエリアです。

そんな「たたら製鉄」ゆかりの地を紹介した記事を以前に執筆していますので、この機にご覧頂いて、映画『たたら侍』を見た後、実際に雲南市,奥出雲町へ足を運んで頂けると嬉しいです。

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TRAIN SUITE 四季島

2017年GWの旅、初日のこと。
日光東照宮華厳の滝などを見てから、日光を離れる前にJR日光駅の駅舎を撮影しておこう…とJR日光駅に立ち寄りました。
趣きのある駅舎を撮影した後、改札の方を見ると、今まで見たことがない配置の窓を持つ車両がホームに止まっているのに気づきました。

何の車両だろう…と思い、駅舎内に入ってみて、その正体が判明。
なんと5月1日から営業運転を始めたJR東日本の豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が、日光駅に止まっていたのでした!!

●TRAIN SUITE 四季島(2017年5月1日撮影)

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乗客の皆さんは3泊4日コースの最初の観光地、日光を観光されているようで、TRAIN SUITE 四季島は乗客の戻り待ち…という状態でした。
初めて実車を見た訳ですが、窓の配置も含めて幾何学的な模様だなぁというのが第一印象ですね。

豪華クルーズトレインの営業運転初日のシーンを偶然という形で実際に見られたことに大感激でした。

「九十九島」の記事をアップしました

ちょっとお知らせが遅くなってしまいましたが、All About「名所・旧跡」から、新しい記事のご紹介です。

今回取り上げたのは、九十九島
長崎第2の都市、佐世保のすぐ近くにあり、海の中に小さな島々が密集する美しい風景が見られます。

・船越展望所から眺める九十九島(2013年2月撮影)

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九十九島を見下ろせるスポットや遊覧船、水族館についてご紹介しています。
実は世界遺産候補の教会がある島も含んでいる九十九島を訪ねてみませんか?

allabout.co.jp

高山村 和美の桜 ライトアップ

長野市から車で1時間足らずの所にある長野県高山村は、村内の低い所と高い所の標高差が1600mもある山間の村。
ここにはしだれ桜が何本もあり、その中から5本を「信州高山五大桜」としてアピールしています。

「信州高山五大桜」は後で紹介するとして、高山村役場からすぐの私有地にある和美の桜を見てきました。

●和美の桜 ライトアップ(2017年4月22日撮影)

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「和美の桜」と書いて"なごみのさくら"と読みます。
私有地の中にありますが、地主の方のご厚意で誰でも自由に見学させて頂けるようにしてありました。
夜はライトアップされ、幻想的な姿を映し出します。
アングルを工夫すると善光寺平の夜景と一緒に桜を眺めることもできました。

今年は実験的に桜のバックに花火を打ち上げるイベントが4/22の夜に行われました。
ちょっと花火が高く上がりすぎたきらいはありましたが、素敵なシーンを体験することができましたね。